家庭内暴力は、「心の問題」(病気)から生じている場合が少なくありません。特に、思春期(15歳ごろ)を機に、その発症率が急増し、あらゆる心の病気の好発年齢に入ることが報告されています。
心の病気を抱える子たちは、内的バランスが崩れてしまい、それまでに出来ていたことも上手く出来なくなってしまいます。
家庭内暴力などの問題行動は、そうした心の不調によるSOSサインとして理解することもできます。
お子さんの問題行動が変化するプロセスには、大きく6つのステージ(改善に至るまでの段階)があると言われます(変容ステージ理論、James O Prochaska, 1997)。
上図のように、変化(改善)に至る過程は段階的であるので、各ステージにおける適切なサポート(支援のあり方)も異なります。
適切な心のケアに出会えることは、お子さんの「前に進むための力(サポート)」を最善の形でつくり出すことにつながります。
言い換えれば、各ステージに合った適切なケアが提供されないと、改善の進行プロセスが固着したり、前のステージに逆戻り(悪化)するなどの原因となってしまいます。
Rサポートの家族相談では、お子さんの状態が「どのステージにあるか」を親御さんの情報にもとづいて理解します。
そして、当社支援ネットワーク内の専門家との協議を行い、お子さんにとって適切な支援プラン(回復に向けたロードマップ)を提言いたします。
家族だけではどうにもならないお子さんの問題に、Rサポートは、ご家族と一緒にその解決方法を考えます。
お急ぎの☎は:090‐3527‐6728